
私たちの暮らしを陰で支える下水道。日々の生活から出てくる排水は、下水処理場に集められ、日々処理されている。処理する中で発生する汚泥を濃縮・脱水し、焼却するというのが汚泥処理の大まかな過程だ。その最初の濃縮にかさむ費用が、自治体の大きな悩みとなっていた。小規模の処理に向く良い機械がない。高額の機械を導入し、維持管理していく予算もない----。
「ベルト型ろ過濃縮機」のアイデアは、そんな状況に悩む地方自治体の現場から生まれた。厳しい状況の中、自治体の考え工夫するたくましさと、そのアイデアの可能性を看破して製品に結びつけたクボタの技術とノウハウ。その出合いが、濃縮機の新しいスタンダードに命を吹き込んだ。
山本章裕
上下水エンジニアリング建設部
大阪下水技術課
平成2年入社 土木工学研究科修了
10年間機械設備設計を経験した後、工事受注に向けて技術面から営業を支援する仕事に転じた。最初の10年も長期出張となる遠方の物件ばかりを手掛けていたほど“外”が好き。肌でつかんだ市場の読みに定評あり。
香川幸彦
上下水エンジニアリング建設部
製品設計グループ
平成7年入社 電気電子工学科卒
大きな設備をつくる仕事に憧れクボタへ。新淀川環境プラントセンターで、主に汚泥処理機械の制御など電気系の設計を手掛けてきた。出身は電気電子工学科だが機械も好き。自ら希望して機械設計分野に飛び込んだ。
幸地森悟
上下水エンジニアリング営業部
大阪営業第二課
平成7年入社 法学科卒
苦労がかたちになり価値を実感できるものの営業を希望して環境部門へ。6年半の九州支社勤務を経て、本社に異動。現在は、徳島・高知・香川県を対象に、上下水処理及び埋立処分場の水処理設備の営業を担当。